Level 3:関数 3.3 bool型

※資料は自著より引用


■3.3 bool型

 C言語では,前期で学習したように,真(true)か偽(false)かを表す真理値として,整数値0を偽,0以外の整数値を真として
いた。コンパイラや各種ライブラリでは,真・偽を表すマクロ定数TRUE・FALSEを
 #define TRUE (1)
 #define FALSE (0)
というように定義してつかるようにしているものもある。
 C++では, 真理値を表すために組み込み型 bool が導入された。また,bool型の定数として真・偽を表す true と false が
用意されている。もちろん,C言語時代の整数値を使った真・偽の扱いとも互換性を持たせている(下図引用文参照)。


 


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