シューティングゲームを作りながらプログラミングを学ぼう!
高校生対象・プログラミング入門 (C言語編)


【一番単純なプログラム,変数数と式】(変数・計算式・代入式・命令(関数))

 プログラミングでは,「プログラミング」専用の言葉(プログラミング言語)を使ってソフトウェア
を書く。この講義では,「C言語」という非常にポピュラーなプログラミング言語を使うことにする。

●C言語の一番簡単なプログラムの形

 C言語の一番単純な基本形を以下の図に示す。水色の部分はこれからの講義で
しばらく変わらない。枠組みと思えばいい。処理はこの中に書く(オレンジ色の
部分)。緑の部分は,使う機能によって内容が変わる。

 

●「データ型」って?

 コンピュータで扱う情報は,整数,実数,文字,文字列(複数の文字を並べたもの)等たくさんあり,
コンピュータの中でどのように表現されいるかも情報の種類によって違う。例えば,整数と実数では
コンピュータ内部での表現の仕方が違う。例を挙げると,整数1と整数1.0は同じ値だが,コンピュー
タの中では違う形で表されてる
。この表現の形式を「データ型」と言う。

●整数型の int,実数型の double

 C言語では様々な情報を表せるように多くのデータ型(データの表現形式)があるが,ここでは,
   ・整数を表すデータ型 int
   ・実数を表すデータ型 double
を使うことにする。

●データを憶えさせておく箱・変数

 プログラムでは,データはほっておくと消えて使えなくなる。そのために,データを
憶えさせておく「箱」を用意する。これを「変数」と言う。




●命令(関数)について

 C言語には便利な命令が多く用意されている。例えば画面にメッセージを表示する命令や,
データをファイルに書き込む命令などがある。この命令のことを「関数」と呼ぶが,数学と
はまったく関係ないので,安心して欲しい。
 この「関数」と呼ばれる「命令」は,

   名前( 情報, 情報, 情報, ... )

という形で情報を渡して使う。例えば,「2つの値の合計値を計算する関数add()」が有る
として,この関数を使って 6 と 12 という2つの値の平均は,xを変数とすると,

  x = add( 6, 12 ) / 2.0;

という式で計算できる。関数add()は渡された 6 と 12 を足した結果18を計算するので,上
の式は

  x= 18 / 2.0;

となり,変数xに 9.0 が入ることになる。