オブジェクト指向プログラミングa 第4回


●メソッド「Javaを学ぶ 第5回 (2002年9月 )」

・メソッドの考え方
 ・メソッドは,一定の処理をひとまとめにしたものである。
 ・いったんメソッドにまとめられた処理は,メソッドを「呼び出す」ことで実行できる。
 ・そのため,メソッドに処理をまとめておくと,いちいちその都度処理を書かなくても,
  後から何度でもその処理を実行できる。
 ・メソッドには入力としてデータを渡すことができる。メソッドは受け取ったデータを参考に処理を実行できる。
  メソッドに渡されるデータの値を「実際に引き渡す数」という意味で「実引数(じつひきすう, argument)」と呼ぶ。
 ・メソッドは,処理した結果の値を,自分を呼び出した相手に返す事ができる。メソッドが返してくる値を「返値(かえりち,return value)」と呼ぶ。 


・▼FLASHによる解説(右下に「クリック」と表示されたらクリックで次に進めます)
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●メソッドの利用例
 ・ここでは,『double 型の実引数を2個受け取って,その平均値を計算して返値として返してくれるメソッド average() 』を
  例にして,メソッドを利用した場合の動作を見てみる。


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●メソッドの定義方法(ここではstaticという指定のついたメソッドを定義する場合を例にしている)



List 1


List 2


List 3




 ※実は,メソッド内で宣言された変数はそのメソッドの中だけで有効になるので大丈夫。
  言ってみれば,メソッド内で宣言された変数はそのメソッド専用の変数になるのである。

List 4


List 5


List 6


List 7


List 8


List 9


List 10


List 11


練習問題:次のMaxMethods.javaを完成させよ