【提出課題(第7回 6/5出題)】
旧カリキュラム履修者(2016年以前入学者)は,提出しなくても良い。
※今後,ソースプログラムは,画像を印刷した形では無く,Eclipseの「ファイル」メニュー→「印刷」を使って下さい。
Eclipse上で印刷したいソースコードを開いて「ファイル」メニュー→「印刷」を選びます。
■今回は String型による文字列処理の演習課題を課す。
まず,キーボードから入力した文字列を String型オブジェクトとして返すstatic メソッド keyInput( ) を紹介する(下図)。
赤枠の中は未学習の内容を含んでいるので理解しなくても良い。とにかく,この keyInput( ) メソッドを呼び出すとキーボ
ードから入力した文字列を String型オブジェクトとして取得できることを覚えておこう。
KadaiF07.java (左のリンクからソースファイルをダウンロード可能)
上図のプログラムを実行すると,以下の様に(Eclipseの場合はコンソール(Console)ウィンドウ内で)キーボードから文字列を入力できる。
この keyInput( )メソッドを利用した以下の課題1〜3に答えよ。
■課題1 (1点満点)
下図のプログラムの空欄に処理を追加し,キーボードから入力された2つの文字列が,辞書順でどちらが前にあるかを表示するようにせよ。
空欄を埋めた完全なプログラムと実行結果を提出せよ。
ヒント:こちらで紹介した表の compareTo メソッドを利用する。
KadaiF07_01.java (左のリンクからソースファイルをダウンロード可能)
下図のプログラムは,キーボードから入力した文字列の中から文字を検索するプログラムである。2箇所有る空欄を埋めよ。
空欄を埋めた完全なプログラムと実行結果を提出せよ。
ヒント兼指示:検索したい文字は,s2 の0文字目をこちらで紹介した表の charAt メソッドを使って取り出し,文字型(char)型変数cに代入する。
ヒント兼指示:文字列から文字を検索するには,こちらで紹介した表の indexOf メソッドを使うこと。
KadaiF07_02.java (左のリンクからソースファイルをダウンロード可能)
実行例
下図のプログラムは,最初にキーボードから入力した文字列を,後から入力した文字列を区切りとして分割し,分割された文字列内容を1個ずつ表示するプログラムである。
空欄を埋めた完全なプログラムと実行結果を提出せよ。
ヒント兼指示:文字列s1をこちらで紹介した表の split メソッドを使って分割し,結果を配列 results に代入して,results の要素を1個ずつ表示すること。
KadaiF07_03.java (左のリンクからソースファイルをダウンロード可能)
実行例:最初に入力した住所を表す文字列をカンマで区切った例
実行例:最初に入力した文字列 "ChibakenIchikawa" を2箇所有る hi という文字列で区切った例。