Step 5. ソースプログラムをコンパイルする (ccコマンド)


●Cygwinでは,コンパイルは cc コマンドで行う。
  1. 次に,いよいよソースプログラム「hello.c」をコンパイルして,実行可能なプログラムに変換してみよう。
    下図(1),(2),(3)で説明を行う。



    コンパイルがうまくいかない場合,以下の点に注意してhello.cの間違いを探して修正しよう。
      ・日本語の文字(全角文字)が入ってたらコンパイルがうまくいかない(特に,全角スペースは見た目でわからないので注意)
      ・カッコの種類を間違える人が多い(例:}を)と書いてしまう)
      ・開き括弧に対応する閉じ括弧がちゃんと存在しなくてはならない。もちろん,閉じ括弧に対応する開き括弧も存在してい
       なくてはならない。
      ・1行目の stdio.h を studio.h などと間違える人が多い。
      ・小文字は小文字,大文字は大文字で書かなくてはならない。
      ・セミコロン(;)をコロン(:)に間違える人が多い。
      ・最初の開き二重引用符(")に対応する閉じ二重引用符を忘れる人が多い。
      ・最後の閉じ中括弧}の後ろに改行がない。

  2. コンパイルが問題なく終わったら,
     (1)プログラム a.exe がちゃんと出来ているか,ls -al で確かめてみよう。
     (2)ファイル一覧に a.exe が表示されていればOK。



    次は,出来上がったプログラム a.exe を実際に動かしてみる。

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