●Javaソースファイルの追加方法


【1】ソースファイルを新規に作成する

下図のように,ソースファイルを追加したいプロジェクトの「src」フォルダの上で右クリックして,「新規」→「ファイル」を選ぶ。

 


【2】ファイル名の指定

すると,下図のようにソースファイルの名前を尋ねてくるので,ファイル名を入力しよう。ここでは, Hello.java とする。
Javaではファイル名は重要な意味を持つので大文字小文字の区別も含めて間違えないこと。
フ ァイル名を入力し終わったら「完了」ボタンを押す。

 


【3】作成されたソースファイルの確認

すると,次の様にプロジェクトの『src』フォルダ中に作成したファイルが表示される(下図)。
また,中央部分に作成したファイルを編集するエディタウィンドウが開く(下図)。

重要:特に指定されない限り,プログラム課題ごとに新しいプロジェクトを作成すること! ひとつのプロジェクトを複数の課題のために使い回すのはトラブルの元です
   言い方を変えると,特に指定されない限り,同じプロジェクトに別の課題のソースファイルを追加してはいけません


【4】ソースファイルの編集(その1)

エディタでファイル(Hello.java)の中身を編集してみよう。次の様に { まで書いて,改行してみよう。

 


【5】ソースファイルの編集(その2)

すると,下図のようにEclipseが自動的に閉じ中括弧を挿入してくれるだけでなく,字下げまで行ってくれる。このまま移動後のカーソル位置から中身を書いていけば良い。
その他,開きカッコを書くと自動的に閉じカッコまで書いてくれ,テキストカーソルをカッコの間に移動してくれる。
このような入力補助の機能を最大限に活かしてソースコードを書こう。

 


【6】ソースプログラムを完成させる

では,次の様にソースプログラムを完成させよう。



【7】エラーがある場合の表示

エラーがある場合は,次の様にエディタに赤い印が出る。この例では。エラーが出ている行(3行目)の最後にセミコロンが欠落している。

両脇のエラー印(赤丸①;②部分)にバツのマークの上にカーソルを置くと下図のようにエラー内容が表示される。
エラー内容を参考にエラーが無くなるまで修正しよう。



【8】ソースファイルの保存

ソースファイルが書けたら,保存しておこう。ファイルを保存するときは,「ファイル」メニュー→「すべて保管」を選ぶ。


では,次の資料ヘ進んでプログラムをコンパイルしてみよう。