プログラミング応用a 第4回『クラス定義の基礎』 

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●クラス(class)とは

クラスとは,事物の概念(concept)をプログラム的に表現した物である。言い換えれば,プログラム上で「何かしらの事物」を「設計図」として表したものである。
クラスは,int型やdouble型のように単純なデータを表すために元から用意されているデータ型ではなく,
より複雑なものをプログラム的に表したい場合に,新しいデータ型として自作することが出来る。

クラスなどは図にしてみると分かり易い。下図は,クラスを図にしてみた例である。


※クラスの中に含まれる一個一個の変数やメソッドをメンバー(member)と呼ぶ
※クラスの中に含まれるメンバとしての変数の事を,フィールド(field)と呼ぶ(上図では薄青の正方形)



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