オブジェクト指向アプローチ論 前期月曜3限 102-1教室 |
●2006年度『環境情報学科・ソフトウェアコンテスト』開催のお知らせ
このページは,2007年前期まで実施されていた旧カリキュラム科目「オブジェクト指向アプローチ論」
の補助教材ページです。既に履修し終わった方々の参考のために公開を継続しています。したがって,
内容が古いままのものが残っておりますので注意して下さい。
※2007年度より実施されている2年生選択科目「オブジェクト指向プログラミングa」のページはここ
ではありません。「オブジェクト指向プログラミングa」のページはこちらです。
2007年度授業内容
●6/11の授業で提出課題を出しました。提出〆切は6/257/2の授業前までです。
●夏休み中に,プログラミング言語C++の自主集中講義を行います。受講したい方はこちらを読んでエントリーしてください。
●重要なお知らせ
■補講について New!
・今年度は月曜日が休日で1回休みになっているため,7/13(金) 5限目 16:30-18:00に102-1実習室で補講を行います。
■最終試験について New!
・定期試験期間中に行います。7/27(金) 1限目。60分持ち込み一切無し。範囲は,
・Web資料の内容
・プリント「Javaを学ぶ 第1回」〜「Javaを学ぶ 第13回」
・プリント「デザインパターン入門 第1回」のUMLに関する部分
までを予定。
・過去問はこちら。解説はこちら。(問題はもちろん変更されますし,出題傾向も変わるかもしれないことに注意して下さい)。
下のスケジュール表にある過去の中間試験の内容も参考にしてください。(今年度は中間試験は行っていません)
■出席に関して
・第2回より,しばらくの間,WebClassの「環境情報学科・オブジェクト指向アプローチ論」
で行います。出席したらすぐに出席登録をしてください。
・第2回より毎回の出席点は次の基準で算出します。
a)13:15より前に出席登録した人は出席点1
b)14:30以降に出席登録したものは出席点0 (欠席扱い)
c)13:15以降,14:30より前に出席登録したものは遅刻として
出席点は
{ (14:30- 登録時間)/(14:30 - 13:15) } * 0.75
で計算
最終的に5回欠席したり,欠席点が5回分に達した場合,単位を出しません。
・教室外からの登録や,同一コンピュータからの出席登録は不正とみなして,「不可」とします。
・欠席・遅刻が全くない場合でも,試験の成績や課題の提出状況が悪い場合には「不可」となり
ますので注意して下さい)
・パスワードを忘れたり,ロックされてログインできない人は,必ず出席したらすぐにTA/SAに
出席した旨を申請してください。そうしないと欠席扱いになります。
■テキスト・参考書
テキスト1:Javaに関するテキスト→ほぼ毎回プリントで配布します
※毎回,それまで配布したプリントをすべて持参してください。時々,課題扱いとしてチェックします。
テキスト2:UMLと設計に関するテキスト→「UML&Javaオブジェクト指向開発 入門編 静的モデリングと動的モデリング」浅海智晴 ピアソンエデュケーション
参 考 書:「やさしいJava 第3版」高橋麻奈 ソフトバンククリエイティブ
■レポート用紙や印刷物のレポート提出の注意点
授業開始後5分経過後は受け取らない。
※受け取ると,授業そっちのけで「内職」をしてしまう者が出るため。
※2枚以上になる場合は,必ずホッチキスでとめて提出すること(でないと受け取らない)。
■定期試験は,かならず受験すること。受験しないと不可となって単位は出ません。
■成績は,出席状況,中間試験と定期試験の最大点,課題提出状況を総合的に評価して算出します。
■ソフトウェアコンテストに応募しよう!
3年生の1月から就職活動が始まります。ソフトウェア開発系のSEやプログラマ職で就職を志望している
方は,夏期休業中当たりから作品を作って,ソフトウェアコンテストに応募することをおすすめします。
プログラミング・ソフトウェア開発とは,「技能」ですから,机上の論理だけでは不足で,「個人的な体
験」を経て初めて身につきます。就職面接などでは,そういった「技能が身についているか」ということ
が如実に出ます。全国の情報系の大学生のほとんどが,そういった「個人的な経験」を経ていない状況で
すので,ここでプログラミングの実戦経験を積んでおけば,就職でも幾段も高く評価されるでしょう。
また,その方面での就職活動では,よく「自分の作品を持参してください」と言われることもあります。
そのとき,ソフトウェアコンテストで作成した作品を提出することが出来ますし,コンテストで商品を授
与されれば一石何鳥にもなります。
配付資料「Javaを学ぶ」ソースコード一覧
第1回 4/16
1. ガイダンス
資料(pdf書類),「Javaを学ぶ第1回」後半
配付資料:「Javaを学ぶ第1回」「Javaを学ぶ第2回」
第2回 4/23
2. Javaによる開発の基礎知識
資料 「Javaを学ぶ第1回」後半
配付資料「Javaを学ぶ第3,4回」
第3回 5/7
3. Javaによる開発の基礎知識2
資料,「Javaを学ぶ第2回」
配付資料「Javaを学ぶ第5,6回」
第4回 5/14
4. 変数(データメンバ,別名フィールド),式,制御文(条件の記述,順次処理,
条件分岐,繰り返し処理)
5. メソッド,staticメソッド資料,「Javaを学ぶ第3,4,5回」
第5回 5/21
6. オブジェクト指向概論
7. 概念表記としてのクラスと,実体としてのオブジェクト資料,「Javaを学ぶ第6,7回」
第6回 5/28, 6/4,6/11
前回の続き
提出課題(6/18の授業前までにWebClassで提出)
第7回
追加:配列と文字列
資料 「Javaを学ぶ第8回」
第8回
8. モジュールとしてのクラス (メンバアクセス制御,情報隠蔽,has-a関係)
資料「Javaを学ぶ第9回」
リスト集
第9回
9. 汎化 (継承,メソッドオーバライド,is-a関係)
資料「Javaを学ぶ第10回」
資料「Javaを学ぶ第11回」
第10回
続き
第11回
10. インタフェイスと実装1:抽象メソッド,抽象クラス
資料「Javaを学ぶ第12回」
第12回
11. インタフェイスと実装2 :interface
資料「Javaを学ぶ第13回(最終回)」
第13回
中間試験 (別教室で実施。席指定。試験範囲7/4の授業内容まで。
45分。持ち込み無し。33問×3点+1点=100点)2003年の中間試験問題(pdf書類) と正解
2004年の中間試験問題(pdf書類) と正解
第14回
12. UMLクラス図
13. UMLを用いたクラスレベルの設計資料「デザインパターン入門第1回」
定期試験
60分。持ち込み無し。問題数:50問×2点=100点
試験範囲は,授業の内容(配付資料で言えば,「Javaを学ぶ」
第1回〜最終回,「デザインパターン入門」第1回のUMLに関する内容)
中間試験にはなかった内容は以下の通り。
(1) コンパイルの仕方・実行の仕方
(2) パッケージ関連
(3) interface関連
(4) UMLクラス図